きびだんごの起源と浅草のあづま

きびを使ったお菓子であるきびだんごは、元々は岡山県岡山市の名産品として人気のスイーツです。

江戸時代に備前池田藩の茶人家老である伊木三猿斉が勧めたことがきっかけで、吉備津神社にある茶店で作ったのが起源と言われています。吉備の国ときびをかけて、求肥の吉備団子が誕生しました。原料はもち米、水飴、砂糖、そしてきびが使用されているのが特徴です。これは江戸時代に備前岡山ではきびが豊作だったことから団子にして、食べたのが全国的に知られるようになったと言われています。

特に明治時代に岡山を通った兵士が桃太郎の吉備団子は、縁起がいいと持ち帰って地元に広めたことで全国で作られるようになりました。その1つが浅草のきびだんごだと言えます。浅草仲見世通りのきびだんごの専門店であるあづまが有名で、江戸時代の仲見世にあった門前のきびだんごを再現しています。店頭では実演販売を行っていて、作務衣や着物姿のスタッフにより下町情緒の雰囲気を味わうことが出来ます。

このお店には国内外の観光客が多く訪れ、きな粉をたっぷりとつけたきびだんごは上品な甘さが人気の商品です。出来立てを5本300円、お持ち帰り用に10本600円で販売されています。その他にもきびサブレなどの商品も人気です。営業時間は9時から19時ですが、売り切れ次第終了で、休業日は不定期、駐車場はないので車でお越しの人は注意して下さい。他に浅草スイーツとしては抹茶系や和菓子系が人気で、浅草周辺には多くのお店が立ち並んでいます。

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